リプレイ〜ありじごくの冒険

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シナリオのリプレイです。男一匹、冒険中。冒険者の名は・・・・。
※超ネタバレです。ご注意を!

最新ページ 【2】 【1】


 12. 魔杖工房・紅の杖(Pabit氏)
 11. 代書人エルザとしののめの塔(RANPROJECT氏)
 10. 青銅亭のモテない面々(竹庵氏)
 9. ボサの散歩(ボサキン氏)〜2〜
 8. 債権回収支援依頼(徐行氏)
 7. 聖なる遺産(クエスト氏)




魔法使いの杖
2014.6.26 『魔杖工房・紅の杖』(Pabit氏)


買物をする。


「・・・ない・・・」

ゴブリン退治を夢見る冒険者、男一匹ありじごく。今日も依頼を探しております。が。

「・・・ない・・・依頼が(爆)」

あれこれ貼り紙を見るものの、こなせそうな依頼が何一つないというこの状況。何とかなるだろうと今まで高をくくっておりましたが、さすがに少々焦りが芽生えました。こんなことでは、ゴブリン退治など夢のまた夢。このままでは、永遠の駆け出しレベルスリーになってしまう!

「何とかしないと・・・何とか・・・できればおつかい辺りがあれば・・・・おっ、薬仕入れの依頼?いいね!って、2人以上か!イナゴ捕り?うん、イナゴくらいなら・・・って、これも2人以上!熊退治!?む、ムリムリ!」
改めて探してみると、2人以上という依頼が意外に多い。6人の時は、全く気がつきませんでしたが・・・。やはり、一人でやっていくのは難しい世界なのですね。

「いっそ、2人パーティにしてみるか・・・いや、ここで引いては冒険者の名がすたるー。俺も男だ。男一匹、イメージというものが!」
名もなき一人の冒険者、ふらりとやってきて町の人々を苦しめる悪を倒し、娘さんのハートをゲットするも黙って静かに去る・・・。←イメージ。
「俺ぁ、群れないぜ。自分で言ってても何かおかしい気はするけど、突っ込まないで!」
シナリオ中で格好つけたい(つけられるチャンスがあるかどうか分かりませんが)。荒野にはためくマントが瞼に浮かぶ、男一匹ありじごく。とりあえず、現状打破に向けて行動せねば。

何か(おつかいの)依頼はないかーと高速で依頼書をベラベラめくっていると、「大特価」の文字が目に留まりました。
「《魔封杖》・・・?なになに、一本大特価、2000sp・・・ほう。魔杖工房、『紅の杖』か」
お店の宣伝のようです。買物はリューンにばかり行っていましたが、たまには違うお店も覗いてみるのもいいですね。
「よし、今日は買い物に行こう!って、仕事を探していたんだっけ・・・いやいや、装備を整えるのも冒険者の大切な仕事さ。よし、決まり。じゃあ、行ってくるよ親父さん」
決して、仕事をさぼっている訳ではありません。あくまで冒険者として必要な・・・・紅の杖、紅の杖、と・・・おっと、あの店のようですね。

  「よおっ、いらっしゃい」
「やあ、こんにちは。杖を見せてもらいたいんだけど」
店内には、ぽつんとなぜか一本だけ杖が置いてありました。確かに、宣伝には「一本、大特価」と書いてありましたが、まさしく一本きり。他に商品はないようです。随分変わったお店ですね。

  「杖職人の技と意地、ぎっしり詰まって2000sp、買わにゃ財布が泣き出すぜ」
店主は、若いながらも独立して店を持ったという杖職人でした。杖を見せてもらうと、そのべらんめえ口調からは意外なほど、大変こじゃれております。
「へえ、きれいな杖だね。青い珠が光ってる。あれ、青か。店の名前は紅の杖なのに」
  「ワケ、聞きてェか?長くなんぜ」
「おうよ」
  「語るも涙のお話さ……」
「ほほう」
  「時に逆らい三年三月、月影頼りに窓際で、木の枝削る修行時代・・・・」

・・・・(中略)・・・・

「えーと・・・(ものすごく)長かったけど、要するに、一目惚れした魔術師に紅の杖を作ってプロポーズしたけど、断られたと・・・・」
  「……うっ……ぐずっ……」
職人は、三年前の失恋(多分)を思い出したのか、天を仰いで泣き出しました。
「あっ、泣き出した」
  「………うぁぁぁぁぁぁ………」
「ちょ、ちょ、泣かないで!そ、そりゃもう、紅い杖は作れないよね!あの、ところで、この杖のこと聞きたいんだけど、どういう・・・・」
  「………うぁぁぁぁぁぁ………」
「あの、魔法の封じ方は、どうすれば・・・・」
  「………うぁぁぁぁぁぁ………」
説明してくれようとはしますが、嗚咽で言葉になりません。結局、使い方や効能がよく分からないまま購入(爆)。

  「……ぐずっ。大事にしてくれよ……」
男の目が切々と訴えかける、三年三月の想い出よ。
「あ、喋り方が移ってしまった。も、もちろんさ!立派に使いこなしてみせるよ!使い方、全然分からないけど!」

繊細な心を持つその男は、紅の杖の杖職人。きっといい日も来るさ!男一匹、お互い、頑張ろうぜ!


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『魔杖工房・紅の杖』(Pabit氏)
 店シナリオ 売っているカードは、一枚!
  店主が泣き出したので、使い方がよく分からないまま(爆)。
  どこかで練習してみないとなあ・・・。
  というか、使いこなせるのでしょうか!?

                                             



塔を登る
2014.5.16 『代書人エルザとしののめの塔』(RANPROJECT氏)


リドルに挑む。



  「ジャンケンも色々と奥が深いです」
「そうだね。結構燃えるんだよね、あれ」←経験者
何故かジャンケン談義に花が咲いております。

目の前には、古めかしい塔。そびえ立つこれこそが、依頼人エルザさんがクリアしなければならない試練の場だそうです。試練の前に雑談とは、なかなか胆の据わった女性ですな。

というわけで、いざいざ試練の塔へ。

  「どんな試練が待っているのか楽しみだわ♪」
どこまでも楽天的なエルザさん。護衛として依頼を受けた者としては、何が出てくるかかなり緊張しているのですが。歩くうちに暇になってきたのか、一人しりとりを始めました。

  「代書人!人間!元気!詰まっちゃった」
「ふうん、後ろ2文字のしりとりか。面白いね」
  「歩兵が偉い服装をしているのはお金がもらえるようになったからなのかな」
「えっ歩兵?ああ、あのヒトガタのことか・・・って、しりとりの話はどうなったんだ!」
あくまでもマイペースなエルザさん。あちこちに話が飛びます。

ほどなく、行き止まりに当たりました。石碑が立っております。

  「この試練で帰ってきたものがいないのよ、何てね!」
「不吉なことを言わないでください!えーと、なになに・・・『□□□は金なり、東方のチェス』?□に言葉を入れるんだな・・・ときは金なり・・・一字足りないなあ。じゃあ、『ときぃは金なり』」←適当。
静かにエルザさんの体力が落ちました(爆)。答えを間違えたようです。

「うッ、すいません」
エルザさんのノリに乗せられていましたが、試練の最中でしたね。真面目に考えよう。
「ふうむ、"東方のチェス"か・・・将棋のことかな?ん?歩兵・・・歩?あっ、分かったぞ。『ときんは金なり』!」
将棋の駒、「歩」が裏返って「と金」になる、これだ!

答えを吟じると、2階への階段が出現!なるほど、正しい答えを述べると道が開けるという造りのようです。さあ、どんどん行きましょう。

  「女神像ってどうして裸婦が多いのかしら」
「いや、そんな大っぴらに聞かれても・・・ん?後ろにレバーがあるぞ。とりあえず引っ張ってみよう」ぽちっとな。
何も起こりませんね。また2人であちこち探ります。

  「『神は細部に宿る』という言葉があるけれども、この塔もそんな気がするの」
薄暗い塔の部屋を見回しながら、エルザさんが言いました。
  「言葉一つ一つを大事にすることは神様への畏敬の念を忘れないことだと思う」
「そうか・・・」
代書人は、様々な人の考えや思いを言葉にする仕事。たくさんの言葉を扱うからこその信念なのでしょう。
ちなみに、エルザさんは寡黙な人が好きだそうです。

「・・・・・・・」←寡黙でない。

「ええ、ゴホン。おっと、またレバーがあるね。ぽちっとな・・・あれ、何も起こらないな」
寡黙でない2人、何やかやとしゃべり続けます。試練の最中ですけどね。
  「私、いろんな人を見てたけど人を見る目はあるのよ」
「ドキ!ふうん」←(「ありじごくさんは素敵な人ね」というような展開を期待した)ありませんでした。
おっとまたレバーです。ぽちっとな・・・おや、今度は何か音がしたぞ。
「あっ、あそこに階段があるぞ!レバーは仕掛けだったんだな」
2階、無事にクリア!

3階にたどり着くと、薄暗い部屋に奇妙な魔法陣が描かれていました。調べてみましたが、「H」と書かれている以外には特徴はないようです。
  「嫌な感じのする魔法陣ね」
「とりあえず乗ってみよう」
そそくさと魔法陣に乗る2人。縄で首が締まりました(爆)。

  「冗談じゃなくて、このままじゃ本当に失神しそう」
「ゲホゲホ、迂闊でした。いや、冒険者には、レバーがあれば引き、宝箱があれば開け、魔法陣があれば乗るという悲しい性が」
とりあえず、魔法陣には乗らない方がよさそうです。それにしても、この階は魔法陣だらけですね。何の魔法陣なのでしょう?

そして、相変わらずしゃべる2人。
  「代書人はラブレターの代筆までするのよ」
「ははあ、シラノ=ド=ベルジュラックだね」
  「実際は公的文書を書くことが多いけどね、結構しんどいのよ」
「へえ、なるほどねえ。それは大変そうだ。それにしても、この塔、何階まであるんだろう」
  「山で言ったらもう中腹まで来たかしら」
「だといいけどね。おや、石碑があるぞ。『首を吊られる前に7文字を完成せよ』?」
どうやら、これが3階のリドルのようです。石碑を前に2人で考え込みます。
「首といえば、魔法陣でさっき我々も吊られたよね」
  「ハングマンというゲームがあるけど・・・」
「ハングマン?じゃあHANGMAN(適当に答える)・・・えっ?もしかして、当たり!?」
正解だったようです。階段が現れました。
あっけないような気分でしたが、さくさくと4階へ。

  「ホブゴブリンのことをボブゴブリンと思っていたことがあったわ」
「いや、それはないって」
螺旋階段を登ります。階それぞれは、さほど広くない塔ですね。

「4階は、鏡の間か・・・・」
目の前には大きな鏡。調べてみると、「体の鏡」と書いてあります。他の部屋には、「心の鏡」と書かれた、そっくりな鏡が。それぞれの鏡には丸い窪みがあり、ここに赤と青の珠を正しく配置する必要があるようです。そして、リドルの書かれた鏡だけ、風景があべこべに映っていました。

「うーん、あべこべの鏡か・・・。最初は赤が右で青が左、鏡が左右対称ということは・・・」
  「鏡の試練、いかに惑わされないかが大事」
「そうだね。えーと、鏡に映ると・・・赤が・・・??」←全然分からない(爆)。
頭を捻りましたが、よく分からないので、とりあえず適当に置いてみる2人。

「この窪みに置くのか。じゃあ、青」
何も起こりません。
「じゃあ、もう一個を向こうの鏡に置いてみよう。こっちは赤、と」
階段が現れました!
「おおっ!何がどうなったのか全く分からないけど、4階クリア!」
  「かなり意地悪よね、この塔の設計者」
「ホントだよ!まあ道が開けたからいいけどね!」
螺旋階段を、5階へとぐるぐる登ります。

  「ループって怖いわよね、特に無限ループは」
「ちょっ、不吉なことを言わないで!この階、同じ部屋ばっかりだし!」
ぐるぐる回って不安になってきたところに、梯子を発見しました。
「なんだろう、この梯子?」
とりあえず登ってみる2人。

「・・・って、最上階!?」
なんと、あっさりと最上階に到着。大きな魔法陣のある部屋でした。エルザさんはとてもうれしそうです。
  「最上階まで連れて来れて、本当にありがとう」
やはり、ここが最上階のようです。部屋を調べていると、どこからともなく声が聞こえてきました。

  「よくぞ、ここまで来られた、代書人エルザと連れのものよ。では、最後の試練とゆこう」
「えっ!?あっしまった、最後のリドル!?セーブしてないし!ちょっと待って・・・」
  「もう気付いているかもしれないが、5Fだけリドルのないリドルつまり・・・」
「あああ、選択肢ですか!どっち!?どっちだ!?」
選択肢は2つ――――『枝葉末節』か、『森の中の木』か。
「全然分かりません!ええい、枝葉末節!!」

  「間違いだ」

「えーーーっ!?!」
  「塔全体が一つのリドルとなっている。代書人に必要なその心とは」
「えっ、まだあるの?って、選択肢来たー!どれ!?どれだ!?ええと、相手を思いやる心ー!」
  「間違いだ」
「えーーーーっ!!」
最終試練で間違えまくる!

  「1階はI、2階はE、3階はU、4階はA、5階はO、6階は.をあらわしている」
「あ・・・母音か!さっきの答え、母音だったんだな!しまったあ!!」
よく見ると、塔のそれぞれの階の部屋の配置が、アルファベットの母音の形になっていました。塔そのものが、代書人の象徴だったのですね。

  「おめでとう、よく持ちこたえた」
試練、クリア!!

「え?」

  「やったわ!」
「えーーーーーーっ!!?」てっきり失敗かと^^;

アルファベットの母音とピリオドを見抜く試練。
つまり言葉一つ一つ、文字一文字一文字を大事にせよということだったのです。
「な、なるほど・・・さすが代書人の試練の塔だね。い、いや、良かった。よかったよ!」

怒涛の最後を乗り越える(?)。エルザさんの心身をちょこちょこ回復させていたのが効いたようです。試練の塔をクリアして代書人として改めて認定され、エルザさんも大喜び。2人で最上階の窓から明るい空を眺めたのでした。

試練の護衛、無事に(?)完了!


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『代書人エルザとしののめの塔』(RANPROJECT氏) 短編・一人用シナリオ
  試練中に雑談しまくる2人。
  実は、リドルがよく分かっていなかったという(爆)。
  達成できたからいいんだ!

                                             



ほろ苦き、一人酒の・・・
2014.3.29 『青銅亭のモテない面々』(竹庵氏)


※さえない冒険者一人用


「・・・・・・・」冴えない冒険者一人用。
冴えない冒険者一人用。

掲示板?にある但し書きを見つめる・・・。なんてはっきり書いてあるんだ。頭の中でリフレインするフレーズ。なかなかインパクトのある条件ですな。

「うーん、今日は親父さんもいないのか・・・まあいいや。たまには違う酒場にいってみるか」
という訳で、いざ青銅亭へ。青銅亭は、リューンの聖堂裏にあります。いわゆる場末の安酒場というやつですな。

「宿で仲間と呑むのが嫌いなわけじゃない」
ただ時々、いつもの連中から離れて違う呑み方をしてみたくなるだけだ」
侘しげなBGMを背に、ポツリポツリと独白しながら町を歩いていきます。

「我ながらいい雰囲気・・・別に、全ての条件に当てはまったから行くわけじゃないよ、もちろん」

  「おや、いらっしゃい」
「やあ、マルグリットおばさん」
青銅亭を切り盛りするマルグリットおばさんが出迎えてくれました。隅のテーブル席に座り、喉を潤します。



格好よく注文。

「我ながらいい感じだ。ついスクリーンショットを撮ってしまった」

運ばれてきたお酒を、手酌でちびりちびりとやります。
店の中には、顔見知り程度の客が2人。

「ふうむ。誰かに話しかけてみようかな・・・・やあ」
隅っこにいる色白の男に話しかけてみました。

「男は、隅のテーブルに座って酒を呑んでいる。別に話しかける用もない」

「うッ!そういえば、用がないのだった」
敢えなく、撤退。
「こりゃいかん。おばさんと話すか。やあ」

「おばさんは、奥の厨房にいる娘さんに何事か話しかけている」

「うん・・・忙しそうだな。邪魔をしてはだめさ、俺」
敢えなく、散る。
「じゃあ、奥のふとっちょ君に話しかけてみよう。やあ」

「男は、カウンターの隅について焼き魚定食をつついている。別に話しかける用もない」

「・・・・・・・・・」
三度、散る。春の心は、のどけからまし――――by在原業平

「勢いに任せて、胃の中に流し込む。こんな呑み方をするようになったのはいつからだろう」
ヤケ酒に走る。グラスを見て溜息をつく・・・・誰も相手をしてくれない。
「皆忙しそうだ・・・いや、待て。一人になりにきたんだっけ」そういえば。

おや、誰か来たようです。入ってきたのは、こざっぱりした服装の、どうにもこの界隈には似つかわしくない少女でした。リーゼロットさんというらしい。名前も可憐です。おばさんは承知しているらしく、席にいざなって2人は話し始めました。

「話しかけてみたいが・・・・今までの流れからして、撤退を余儀なくされる予感。いや、何事も挑戦だ。話しかけてみよう。やあお嬢さん」ぽちっとな。

「ふむふむ、手提げ袋を持っているな。ピンと伸びた背筋。いいところのお嬢さんらしい・・・って、ジロジロ見てるただの怪しいヤツだし!」
慌てて視線を外し、酒に戻ります。
「勢いに任せて、胃の中に流し込む。こんな呑み方をするようになったのは・・・・」
ヤケ酒再び・・・ん?誰か来たぞ。下品な笑い声に酒臭い息の男達です。
「うむ、まったくもってこの場に似つかわしい人材が来たな・・・って、リーゼロットさんに絡んでるよ!」
こりゃいかん、止めに入らねば。その前にセーブだ。

「よし、セーブ完了!いつでもこいやぁーコラそこの面々!!」
  「ああん?俺たちに文句あんのか、この童貞野郎!」
「なんてお下品な!俺ぁセーブ後で強気だぜ!!拳一択ーー!!」

ありじごくの拳、不良青年4にクリティカルヒット!

  「ごふっ!」
  「な、なんだてめぇ!やる気か!?」
「えっ!これって戦闘になる流れ?うん、そうだよな。えっ!でも、勝てるかしら?そりゃレベル3だけど・・・わたくし、いささか問題が」

「酒がまずくなる。表へ出ろ」
格好よく啖呵を切る。

「えーーーー!ちょっと・・・まって・・・4人いなかったっけ・・・・あああ、ちょっと、お待ちになって!」

あれよあれよと言う間にケンカのど真ん中に。おおう、見物客まで集まってきましたよ!頭をよぎる、ブタとの熱闘(※聖なる遺産参照)・・・2匹であれほどの苦戦とすると、4人だと・・・。

「そもそも、レベルいくつなのかね不良青年!事と次第によっちゃあ、大変不都合がー」
  「加勢します!」
なんと、酒場にいた2人が加勢にやってきてくれました!
「恩に着るぜ兄弟!」
「おおっ、天の助け!ウェルカム!!ウェルカムだよ兄弟!!」

「こいつらに、俺たちの力を思い知らせてやろうぜ!」
「思い知らされるかもしれないけどね!」

  「チッ!何人寄ってもクズはクズなんだよ!野郎ども、シメちまえ!」
「しっ、失礼な!!・・・って、あっ3人になってる」
どうやら、先ほどのクリティカルヒットで一人は沈んだようです。これはラッキー。
「やったー攻撃は最大の防御ー!」
戦闘開始!回ってきた手札は・・・眠りの雲だ!
「今日はツイてる!これで勝ったも同然!眠りの雲ッ!」

力を合わせ、我ら三兄弟、不埒なる不良青年1・2・3に勝利!!
そして、不埒者から少女を救った我々が見たのは――――。

  「アルノートぉ・・・こわかったよう・・・」
涙をぬぐう少女と、それを支える、妙にサワヤカな青年でした。

「・・・・・・」ポカーン。誰だこの前髪サラサラ。

  「この娘の危ないところを救っていただいてお礼のしようもありません」
「ハ、ハア・・・・」

そこへ、おばさんが出てきました。なんと、前髪サラサラはおばさんの甥っ子で、これから2人は駆け落ちするところだったのです。
「か、駆け落ちー!?」
  「行こう、リーゼロット!」
  「ええ!みなさん、ありがとうございました!」
野次馬、やんやと大喜び。口笛と喝采の中、若い2人はしっかりと手を取り合って、駆けてゆきました。先ほどの我ら三兄弟の活躍、マッハで消し飛ぶ。

  「行っちまったねえ・・・・」
「・・・・・・」ポカーン。

その後、おばさんと、加勢してくれた2人と呑み直しました。色白の男は魔法使いの弟子、ふとっちょ君は荷揚げ場で働いていることが判明。お互いの夢を聞いたりして、酒を酌み交わす。夢は何かと聞かれました。

「そうだなあ。まずはゴブリン退治を目指して、もうちょっとレベルを上げて・・・ふむ、近いのは、『冒険者でありつづける』ってところかな?」

「誰にも支配されず、自分の才覚で運命を切り開くこの自由。どんな明日が待ってるかと思うと、胸が躍るぜ」

「おお、物は言い様・・・・カッコイイ。スリル満点の日々だぜ、兄弟。すぐお星様になるし」

かくして、青銅亭の夜は更けていくのでありました。うん、なかなかいい日だった。では、宿に帰りましょうか。

「・・・って、クーポンに点数ないんかあ!!」
経験にならず。まあ、チンピラ1・2・3ですしねえ。

冒険者としての経験にはなりませんでしたが、良い人生経験。皆でゆっくり飲み交わして、さりげない日常の、満ち足りた一日でした。


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『青銅亭のモテない面々』(竹庵氏) 短編・一人用シナリオ
  また一緒に呑もうぜ、兄弟!

                                             




リベンジ!ボサの散歩
2014.2.16 『ボサの散歩』(ボサキン氏)


散歩、リベンジ。


「ついに冒険レベル3・・・・そろそろか」
カウンターでつぶやく私。

あえなく空の遠いお星様になった過去が走馬灯のように駆け巡る・・・あれは、良く晴れた、ちょうど今日のような日だった(?)・・・・帰り道、突如不埒な盗賊どもに襲われたのだ・・・依頼を果たせなかった想いを胸に。お空のお星様に。

そんな私も、今やレベル3。そう、そろそろ良い頃合いではないでしょうか・・・ボサの散歩のリベンジに!!

「レベル3というと、普通冒険者のレベル1くらいか・・・。うーん、もう少し上げてからの方がいいかな・・・いや待て。これ以上レベルが上がると盗賊が増える気がする!だいたいレベルで対応を分けるとすれば、レベル3以下とかそういう感じで・・・・
ブツブツブツ・・・うーん」悩ましい・・・。

親父さんがこちらを見ています。来る予感。

  「今日は暇か・・・。」キターーー!!
「暇と言えば、暇かも・・・。」

さりげなく交わされる緊迫の会話!いや、分かっている親父さん、みなまで言うな!我が名あ・り・じ・ご・くに懸けて引き受けよう!!

「逝ってきます、いや、行ってきます、親父さん!!」
  「ワンワン(じゃ、張り切って散歩行こうか!)」
「応ッ!!」
走りだす一匹と一人!景気よく鳴り出す音楽!
  「ワンワン(よし、俺についてこい)」
「応ッ!!」
  「ワンワン(チンラタしてるとおいてくぞ)」
「応ッ!!」

共に駆け出す俺たち!!

じゃららーん!!(戦闘音)

「えっ」
盗賊御一行様と遭遇!!えーと・・・・もうおいでになったのですか。一歩しか進んでないんですが(汗)。

「ウソーなんで!?」いつもこの辺は出てこないじゃないかああぁぁぁ。

動揺にお構いなくチャキチャキ鳴り出す音楽!いつもの戦闘ミュージックだ!打楽器群のチャキチャキが気分を盛り上げます!

しまったあぁぁ!魔法の鎧かけるの忘れてた!6人パーティの時は盗賊の存在を気にしたことはなく、つい用意を忘れてしまうんですよね^^;くそぅ、盗賊ごときめがー。

手札を見ると、魔法の矢と癒身の法が出ております。悪くはない。が。
「どれくらい持つだろうか・・・1ターンお星様は避けたい。レベル3だし(一応)」
立ちはだかるのは、盗賊4人(服が黒と茶色の2種類)+野良犬一匹。色違い盗賊は、確か、どちらかの方が弱かった(はず)。
「1人くらいは相打ちにいぃぃぃぃ!よし、茶色だッ!!」
ターゲットロックオン!今日は死ぬにいい日だ!
指先からほとばしる魔法の矢!

そして・・・・。

「死んだ、なう・・・・」一人ツイッター。

1ターンお星様でした(合掌)。

魔法の鎧をかけていたら、1ターンはもったかもなあ。悲しみのオルゴール(聞きなれたDeadミュージック)を聞きながら、ぼんやりと考える・・・・。

リベンジ、失敗。

待っていてくれ、親父さん、ボサ。いつか・・・いつかきっと、やり遂げてみせるからな!

この感触だと、相当レベルが上がらないと太刀打ちできなさそうですねえ。遭わないのが一番なんですが(爆)。次は魔法の鎧をかけてリベンジだ!


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『ボサの散歩』(ボサキン氏) 店・依頼シナリオ
  盗賊のくせに、やりおる・・・・・。
  隣のリメ村が、遠いッ・・・!(爆)

                                             




銀行からの依頼
2014.2.1 『債権回収支援依頼』(徐行氏)


取り立て屋になる。


「債権回収支援・・・?依頼主、アリアシティ銀行 融資担当フレデリック・フォーサイス・・・」

本日の張り紙の中に、気になる依頼を発見。銀行からのようです。銀行が依頼主となれば身元も確かだし、内容も固そうですね。やぁ親父さん、何か知ってる?

  「それか。まあ、ようするに借金取りの手伝いだな」
借金取りとな。

しかし、仕事をあれこれ選り好みしてはいられません(いや、ある意味選りすぐりの依頼しかこなせないんですが)。とりあえず、話を聞いてみましょう。

という訳で、早速アリアシティ銀行へ。非常に立派な銀行です。一介の冒険者には少々入りづらい場所ですな。依頼人は、と・・・あそこのお姉さんに聞いてみよう。どうもこんにちは。

「フレデリック・フォーサイスさんを呼んでもらえますか」
  「融資担当のフォーサイスですね?本日はご融資の相談でしょうか?」
「めめ、滅相もない」

窓口の女性に首を傾げられながらも、無事に依頼人のフォーサイス氏と面会。雨降り半月亭から来たと言うと、顔を輝かせて奥へ通してくれました。落ち着いた上品な調度品、革張りの椅子・・・上客用の応接室です。

「ふかふかだ・・・ダメだ。こんな椅子に座ってたら腰痛になる」
ひがみじゃないんだ。例えばベッドでも、ある程度の固さがないと・・・。
  「私が依頼人のフレデリック・フォーサイスです。えー、では……」
「椅子の話をしている場合ではなかった。それでは、詳しい話をお願いします」

フォーサイス氏の話よると、アリアシティ銀行が宝石商ジョン・ブランドン氏に融資したところ、そのブランドン氏が、融資金を手に行方をくらましてしまったのだそうです。
「持ち逃げですか。それは大変だ。でも、担保があるのでは?」
当然、銀行から担保差し押さえ命令が出た、と妙に深刻そうな顔のフォーサイス氏。そして、さらに言い放ちました。差し押さえようと思ったら、融資担当者が契約書を氏の家に忘れてきていた、と。
「………………」タダで大金を融資した銀行の図。

ちなみに、その「融資担当者」とは・・・・。

「……………」クビ決定ですな。

首の皮1ミクロンで向こうの壁が透けて見えるフォーサイス氏。

まあ、だからこっそり個人的に依頼を出したのでしょうが・・・・。あまりに青ざめているフォーサイス氏がいたたまれない。というか、冒険者にこんな大事を依頼して、銀行の信用は大丈夫なのでしょうか。

まあとにかく、ブランドン氏の家を訪ねてみることにしましょう。フォーサイスにせかされ、リューンの一等地にある氏の家に向かいました。
「家に忍び込んで、融資契約書を取(盗)って来いとか言っていたなぁ・・・」
借金取りじゃなくて泥棒の依頼だったとは。まあ、事情が事情ですが。

忍び込む、ということで、リュリさんにもらった虫眼鏡でドアを見てみると、鍵とアラームが掛かっております。当然か。こんな時には、リューンの盗賊ギルドで手に入れた「盗賊の手」ですね。これでチョイチョイと・・・まあ、失敗するでしょうが(能力1だし)・・・しかし、こうしていると、本当に盗賊になったような気分ですね。

「あっ、開いた。ウソー」開いちゃったよ親父さん!

まさかの解除成功!絶対失敗すると思ったのに。スキルの威力ってすごいですねえ。

と、そこへフォーサイスが走ってきました。どうやら、いてもたってもいられなくて一緒に探すようです。まあいいけど・・・・って番犬起こすなああぁ

番犬に吠えられ、隣の家のハンナさんに侵入が見つかってしまいました。しかし、フォーサイスが事情をぶちまけたところ、すんなり入って探しても良いとの許可が。どうやら、ブランドン氏はフォーサイスが忘れた契約書の話をしていてくれたようです。うーん、普通に返すつもりだったらしい・・・。とすると、持ち逃げというのは・・・・?

「うーん、分からん・・・とりあえず、家に入ろう」

ブランドン家はさほど広くありませんでした。豪商なのに、慎ましい暮らしですね。フォーサイスと手分けして契約書を探します。うーん、何もない・・・・。
「おっ、これは・・・?」
赤と青のボタンを発見。とりあえず押す・・・警報機でした(爆)。ハンナさんに怒られてしまった。すみません。じゃあ、もう一つの赤い方を押してみよう(懲りてない)。おや、何か音がしたようです。周りに変化はありませんが・・・・。

他の部屋を探してみましょう。寝室に、居間に、客室、と・・・読みかけの本に食べかけのお皿か。
「やっぱり、夜逃げにしては、どうも妙だなあ・・・・」
おっ、またボタンを発見!赤と青です。こういう場合、迷いますねえ。さっきは青が警報機だったのですが、今回はどっちだ。とりあえず青を押す・・・うぉ、警報機!ハンナさんに怒られました。度々すみません。
「じゃあ赤を押す、と・・・ん、何か音がしたぞ」
部屋には変化はないようですが・・・他の部屋を回ってみると。
「あっ、階段が!」

台所に、地下への階段が現れていました。ボタンはこのからくりだったのか。
  「下りてみましょうよ!」合点!

階段を下りると、地下室にたどり着きました。部屋の中を探すと・・・ありました!融資契約書です!フォーサイスも大喜び。良かった良かった。これで一件落着です。

・・・ん?まだ「探す」カードが出てるぞ。念のため、ポチポチ、と・・・。
「うーん、何もないか・・・いや待て、能力1だからな。ここで虫眼鏡だ」
  「なにしてるんですか?」
「いや、まだカードが出てるから、こういう時は何回か押すのが冒険者の常識(?)なんだ。時々そこから隠しイベントが・・・あ、階段発見」

ビンゴ!隠し階段を発見しました。我ながらいいカンだなあ。ははは。
  「はあ……すばらしい嗅覚ですね」
さて、もう一仕事だ。この先には何があるのでしょう。慎重に下りてみましょう。

「ここは・・・・隠し部屋?」宝物庫でしょうか。おや、あそこにいる人は・・・。

  「ああっ!!こ、こ、この人、ブランドン氏ですよ!!」
「大声出すなって・・・えええ!!」

問題のブランドン氏ではありませんか!上品な初老の紳士です。手に持った赤い宝石をじっと見たまま、微動だにしません。息はあるようなのですが、反応なし。
「禍々しいような宝石だ。何だか妙だし・・・」
この赤さ!呪われているかもしれないぞ!

「なんか怖いし!遠距離攻撃で遠くからつつく(ヘタレ)!行け、魔法の矢!」
唯一の攻撃スキル、魔法の矢発動!赤い宝石を弾き飛ばしました!おおっ!本当にビンゴ!?

そして・・・・。

ブランドン氏の部屋。

  「よくブランドンさんを見つけてくれたね!ありがとうよ!」
にこにこ顔のハンナさん。同じくにこにこするフォーサイス。
そして、部屋にはもう一人。失踪したと思われていたブランドン氏です。

  「本当にありがとう。見つけてくれなければ、私はあそこで餓死するところだ」

無事回復したブランドン氏によると、あの妖しい赤い宝石は『吸心石』といって、心を吸い取って麻痺させる石だそうです。手に入れた宝石を鑑定していて、吸心石に捕まってしまったとのこと。それは、危ないところでしたね!やはり、彼は夜逃げしたのではなかったのです。

ハンナさんとフォーサイス、ブランドン氏に心から感謝され、本日の依頼は完了!

無事に契約書も見つかり、何よりブランドン氏が無事に見つかって万事めでたく解決。報酬は明日フォーサイスが宿に届けてくれるのを待ちましょう。

「おはよう、親父さん。昨日の報酬はあるかな」
  「ほら、これが今朝早く届いた報酬だ」
「? なんかえらく薄っぺらいなあ。1000spでしょ?」
  「小切手か何かじゃないか?銀行だし・・・」
「うーん、ジーベック銀行券とか困るな。行ったことないし・・・」

封筒を開けると、そこにあったのは・・・。

「…………」あっ、誰か来たぞ。

  「すみません、もう一度依頼をお願いします!また融資契約書が紛失して……!」

何故間違えるんだあぁぁぁ


そして、レベル3にアップ!!一気に駆け上がりました!

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『債権回収支援依頼』(徐行氏) 短編シナリオ
  吸心石で魔法の矢が効くとは!やってみるものですね。
  そして・・・カード念のためクリックは、やはり外せませんね!

・ お気に入りキャラ:フォーサイス、レッド(ブランドンさんの番犬)
  レッドは強面の犬。ボサと似てる。


                                             



遺産問題、解決します
2014.1.16 『聖なる遺産』(クエスト氏)


冒険者、面目躍如。


『先日ヴィルロワ公会議によってイグノティウス師の列聖がなされ、我が父の形見たる首飾りが聖遺物に認定された。当地の慣習法によれば・・・・教会との交渉に・・・・・ついては、・・・・』

(読みにくいなあ・・・)

掲示板をボーッと流し読みしていたある日、とある張り紙の最後の一文が目に留まりました。

『・・・この依頼を受ける者は相応の名誉報酬を期待してよい』

名誉(称号)と報酬・・・!
これは見逃す訳にいかん!では、行ってきます親父さん(ガチャ。宿を出ていく)。

自分の能力も顧みずそそくさと出かける私。いや、そうではない。何事もチャレンジすることこそが大事なのです。そうだ失敗を恐れるな!人生前向きに!

・・・という訳で、現在ヴェルヌー伯爵邸に逗留しております。

依頼主のヴェルヌー伯爵は、意外にも女性でした。伯爵の話では、父君の形見が教会の御堂騎士団に目を付けられて困っているそうです。ふむ、御堂騎士団・・・ちょくちょく耳にする団体様ですな。あんまり良い印象がないのだけれど・・・強欲で強引なイメージがありますね。冒険者に言われたくないかもしれませんが。

問題の形見の首飾りは、聖遺物に認定されています。多分、首飾りを取り上げるために御堂騎士団が手を回したのでしょう。聖遺物となれば、理由は絶対的。このままでは大事な形見が取り上げられてしまう。これを阻止するのが私ありじごくの役目です。自分で言うのもなんですが・・・大丈夫なのか

いや、頑張るぞ!そして、名誉と報酬を己がものとするのだ!

「うーん、困ったな・・・・」
しかし、良い方法を思いつく訳がない。教会のことは詳しくないし。実は、状況もいまいち把握できていません。御堂騎士団のことも知らないしなぁ・・・教会事情なんて・・・ん?教会?そうか、詳しい人に聞けばいいんだ!餅は餅屋、蛇の道は蛇、教会のことは教会へ!

早速教会に行って司祭様に聞いてみると、どうやら何か策をご存じの様子。教えてくれる代わりに、夜な夜な畑を荒らす豚を退治してほしいと頼まれました。ブタですか、合点承知!所詮はブタ、冒険者の敵ではありませんよ。ははは。

・・・その夜。

魔法の鎧を掛けて準備OK。そして、先日リュリ氏にもらった虫眼鏡で畑を調べると・・・・作物を食い荒らす不埒な豚を発見!2匹の豚が襲ってきた!戦闘開始!

豚の攻撃!ありじごくにヒット!体力5分の1持っていかれる!

えっ

ありじごくの渾身の一撃!豚はかわした!
豚の攻撃!ありじごくは体力半分!2匹目の渾身の一撃!ありじごく回避!

後がない!ブタが強い!うわぁぁぁ

そして、6ターン目、魔法の鎧が切れました。 えっ

なんという誤算。魔法の鎧が5ターンしか持ちませんでした。通常の半分ですか!今まで知りませんでしたが、術者の能力によって効果ターン数が変わるんですね(汗)。気にしたことなかったけど・・・。

手に汗握る戦闘の末・・・・豚を下しました。ギリギリのタイミングで出てきた癒身の法と魔法の矢。ありがとう、神様。きっと教会でお祈りしたのが通じたんですね。癒身の法の回復量が異様に少なかったのが泣けましたが。5分の1も回復しないとは・・・。

「はあ、はあ・・・・厳しい戦いだった。死ぬかと思った・・・」

よくぞ生きているものだ・・・・さらば、ブタ。お前たちはよく戦った。まさかブタとこんなに熱い戦いになろうとは。熱かった。

「おはようございます、司祭様。これ仕留めたブタですどうぞ。丸焼きにでも」
  「ありがとうございます。私も約束を守りましょう」
今回の件を解決する糸口になるかどうか分かりませんが、と前置きして司祭様は言いました。
  「法律には各条文を規定するメタ条文が存在します」
「ほほう」分かったような顔をして聞いているが、実は分かっていません。

話をまとめると、条文をとにかくよく読めということのようです。半分も分からないまま伯爵邸に帰還。とりあえず、条文を見せてもらいます。知力1が効く予感がして、祝福の魔法を掛けておきました。そして・・・・見つけました。教会の論理を崩す方法を!

早速伯爵に伝えると、伯爵も大喜び。すぐさま手を打ったようです。

その後、風の噂に、御堂騎士団に対して差し止めの判決が出たと聞きました。よかったですね!ぶらっとお祝いにでもいきましょうか。

・・・伯爵に伝えた時も、自分がしゃべっている内容が全然分かっていなかったのは言わないでおこう(爆)。法律って難しいなあ。

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『聖なる遺産』(クエスト氏) 短編シナリオ
  他にもいろいろなルートがあるようです。
  戦闘なしで解決することも可能。

・ お気に入りキャラ:豚。戦友(とも)よ。



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