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シナリオ制作一言(明らかに一言でない)。ネタバレを盛大に含んでいるので、読むべからず。
ものすごくどうでも良い設定的な何かなど。超ネタバレ注意!

  忘れえぬ友に
  君とゆく冒険
  昼下がりの冒険者
  旅と日々


■忘れえぬ友に■

シリアスシナリオと相成りました。

依頼人である神官さんは無礼な敵に下っ端呼ばわりされていますが(笑)、非常に優秀な成績で神学校を出た幹部候補生です。現在は様々な部署を回って下積みをしている、といったところでしょうか。
という訳で、キャラクター能力値は高めに設定しました。バトルではせっせと援護してくれるはず・・・です、運が良ければ(笑)。カードワースのバトルは運によってかなり差が出るので、なかなかバランスが難しいですね。

例の"音"が起こったのは、4〜5回程度と考えています。ある日突然1回目。7、8か月空いて2回目(ここで村長は前司祭に相談の手紙を送る)、半月しないうちに3回目(村人たち憔悴)。村長や司祭や神官さんがやり取りをしているうちに駄目押しの4回目。その後神官さんと冒険者が来る。冒険者が来て起こった5回目がシナリオの話になります。
村人たちは度々起こったと話していますが、人間の感覚は「1、2、たくさん」ですから、3〜4回は「ものすごく何回も」になるのでしょう。一応、敵のボスはそれなりに頭が回るので、石の需要供給や面倒具合を考えて決行日を決めている、という感じです。

ちなみに、村の前司祭、ソレル司祭は作中では名前しか出ないキャラクターですが、モデルになった人物があります。リアル僧職の方です。
ソレル司祭は74歳、神官さんは95歳くらいまで生きた、ということで、まあまあ長生きな二人は長く親交を結んだと思われます。

他、どうやって彼らが復活していたか、彼は何故覚えていたのか、その後のことなど色々ありますが、あまりつらつらと述べても致し方ありませんのでこの辺りで・・・(笑)。

バッドエンド&えぐい話なので、逆にあまり悲劇的な切り口にはしたくありませんでした。重さや辛さ、残虐さはできるだけ前面に出ないよう、中心にならないよう心掛けました。その辺りはサラッと(笑)。あまり分からないように。
素晴らしい素材に、ただただ感謝です。(2017/12/16)




■君とゆく冒険■

先にも書きましたが、一番気に入っているシナリオです。こういうものが作りたい、というものを形にできたという点においては満足しています。問題は多々ありますが(笑)。

舞台はコフィンの森にほど近い、山々の一峰。勝手にコフィンの森の隣に山脈を増設して良いのだろうかとびびりつつ、Ask氏の土地設定をお借りしました。

最も難しかったのは山登りの場面です。最初、山エリアはQubesで作ろうとしましたが、原作者さんと連絡がつかなかったため、全く別のあのような形になりました。
画面が一切変化しないので、山の高低差や時間経過、道程の変化をどうつけるかにかなり悩みました。どうしたらいいんだ

ちなみに、ものすごくどうでも良い設定ですが、依頼人が所属する「カルバチア魔術院」はカルバチアにはないことになっています。旧バージョンではその辺りの文章も一時期入っていましたが、ストーリー上不要と思われたので削除しました。
創立者がカルバチアに憧れていて、かの魔道都市にあやかってつけたという、ものすごくどうでも良い話でした^^;ですから、一行が出発したのは、カルバチアとは反対の位置にある、コフィンの森からは少し離れた都市となります(という訳で、馬車移動)。現在バージョンでは、普通にカルバチアを出発しているようにしか見えませんね・・・まあ、それはそれで(汗)。

ただし、山から見下ろした赤屋根の町は、カルバチアです。頂上近くで振り返った時には、依頼人の町も遠くに見えたでしょう(というくらいの距離)。どうでも良い謎の設定でした(笑)。

謎設定その2。依頼人の母親は既に亡くなっており、こちらもエピソードがありましたが、やはり不要で削除しました。馬車では、幼い日のこと、母親のことを回想しています(こちらは残しました)。ちなみに、冒険者の中に母親を見た訳ではなく、冒険者の行動を見て「ああ、お母さんもこうやって手当てしてくれたなあ」と単純に懐かしく思い出しただけだと思われますが、彼は自分で自分を混乱させる傾向にあるようです(笑)。

冒険者は、駆け出しでもなく英雄でもない、ごく一般的な手慣れた冒険者を想定しています。よくある依頼の一つ、というところでしょうか。彼らの日常と依頼人の日常が一瞬交差し触れ合う。そんな一時の話です。

互いの人生が一瞬交差する。冒険者は誰かの人生の一時に立ち会い、また己の人生の一時を誰かと分かち合うものなのかもしれません。(2017/12/16)




■昼下がりの冒険者■

君も叫ぼう、決め台詞を!!「ダ〇ヤモンドダストー!!!」(要発声)

という訳で、ダイヤモンドダ〇トな話です(違)。

漫画「聖闘士星矢」の技をスキルカードにしてみました。使うたびに非常にうざったいです。私はホールドを掛けて所持していますが、カードを見るだけでうざったい気分になります(笑)。

それにしても、原作を読んだ時は、まさかあのようなモーションだとは思いも寄りませんでした。こ、こういう動きだったのかー!!?ポカーン・・・ (←目は釘付け)

そして、本シナリオと旅と日々でキーコードに一部対応しています。よろしければお試しを・・・。

容量100kBという時点で既に中身が知れておりますが、まさしくその通りの中身です。その割には作るのに時間が(とても)掛かりましたが・・・。
中身は滅茶苦茶ですが、自分では気に入ってちょいちょい遊んでいます。自分で喜んでいれば世話はありませんね(笑)!
冒険の合間にでも気軽に楽しんで頂ければ幸いです。

燃えよ、小宇宙ッ!!(2017/12/16)




■旅と日々■

Artdink社の「ルナティックドーン」というゲームから発想を得たシナリオです。
シリーズ中でも特に好きな「前途への道標」を中心に、アイテム名やモンスター名など、あれこれパロディとして押し込んでおります。ご存知の方にニヤリとして頂ければ幸いです。神様も悪魔もおらず、達人と戦うイベントもありませんが(笑)。仙人のらおちゅうッ ・・・いや、スルーしてください・・・。

そもそもこのシナリオは、自分が遊ぶために作り始めました。ルナドン好き&街シナリオ好きが高じて、ついに禁断のシナリオ制作に手を染めることに・・・。
これが初めて作ったカードワースシナリオでもあります。長らく自分で作りつつ、プレイしつつで楽しんでいましたが、他のシナリオを公開したことをきっかけにプライベートとして公開しました。

そして、途中何度かの中断、データ吹っ飛び事件等を経て10年。ついにギルドに投稿することになりました。
自分が遊ぶためにとはいえ、よくここまでちまちまとやったなあ・・・・。
と、何か非常に遠い感慨が湧いております(笑)。

最初は、部屋と宿の2エリアで、階段と扉のカードが一つずつあり、行き来すると足音がして背景が変わる(だけ)というものでした。キャストもおらずアイテムもない、メッセージもない、誰もいない、何もない世界。
それがいつしかエリアが増え、イベントが増え、親父さんと娘さんが現れ、建物が並び、人々が話すようになり・・・気がつけば世界は13MB。随分世界が色づいたものです。

無理だろうと思ったことも、長い時間のうちに何らかの形になりました。振り返ってみれば、やりたかったことは大体シナリオの中に入っていて、とても不思議な気がします。初めの2エリアを覚えているだけに。そこを行ったり来たりするだけでしたが、ウロウロしては喜んでいました。作ったものが意図通りに動くということが、すごく面白かったんですね。

制作で苦労したことは・・・山ほどあります(笑)。一番悩んだのは、どういうシステムにするかということでした。かなり根本的な・・・^^;
いくらルナドンが好きで・・・とはいっても、当然ですがルナドンとカードワースは全く別のゲームです。作るのはあくまでカードワースのシナリオであり、ルナドンの面白さは全く当てはまりません。ルナドンの面白さとカードワースの面白さは、異なるものですから。

また、カードワースは、シナリオがそれぞれ独立した世界でありながら、「カードワース」として緩やかに繋がっているという大きな特徴があります(お金、配布カード、クーポンの共有など)。
シナリオ内はともかく、他のシナリオとのバランスは、何度もプレイできるというシナリオの形態ゆえに悩ましいところでした。
シナリオ内で完結させるというのも一つの方法ですが、「シナリオの数だけ冒険がある」、折角のカードワースです。世に公開されているシナリオは何千とあり、これをプレイしない手はありません。できれば、色々なシナリオを楽しんで、お金やレベルを獲得していきたいという思いがあります。
特に、お金関係についてはなかなか厄介でした。獲得したり売買したりして、プレイしていくうちに何となく貯まっていく程度を目指しましたが、実現できているかどうか・・・。同じ理由により、点数クーポンも配布は控えめにしました・・・とはいえ、合わせれば20数点にはなりますが。意図通りのバランスにするのは、本当に難しいですね。

そして、最大にして未だ終わりの見えない問題、文章関係。修正のほとんどは、ここに端を発しています。諸々のバグ等は、ほぼ文章を直している過程で発見しました。ひたすらチェックして修正、チェック、修正、チェック・・・そして吐き気(笑)。
今更ですが、推敲とは偉大なものだと知りました。センスもないのに推敲を重ねたところで意味があるのだろうかと思いつつ書き直していましたが、やはり意味はあるように思います。推敲すればしただけ、確かにマシになる・・・何かが・・・なったと信じたい(笑)。
無知ゆえに生まれた無駄に多い口調にはその後のシナリオも含めて非常に(非常〜〜に!)苦しめられましたが、膨大な修正作業の過程でバグを発見したり、新しいアイデアを思いついたり、誤字脱字がかなり減ったりなどの思いがけない副産物もありました。それを考えれば、これもまた悪くはなかった。か。かも。しれません。かも(笑)!

制作は大変でしたが、制作期間が長い分、楽しみもまた長くありました。あれをどうしようか、こうしてみようかと考えて作るのは、とても楽しい作業でした。どうやっても上手くいかなかったものが意図通りに動いた時、問題が解決した時の晴れやかな嬉しさ。何度も推敲し、吐き気を催しつつ分からないまま修正を重ね、ある日ふと見た時に感じる地味な感慨。
出来は別として、楽しい10年であったと思います。

紆余曲折がありましたが、とりあえずこれにて一区切りとなります。細かい文章やバグの問題は、また随時修正するとして・・・^^;とりあえずは完成ということで!
これを機に、テストプレイな脳みそから外れ、プレイを楽しむところへ戻りましょう。何しろ、自分が遊ぶために作ったのですから!

冒険の旅、冒険の日々。冒険者たちの旅と日々を巡るシナリオです。ビバ異世界生活。そこに生きて、暮らしているという感覚が出せればいいなと願いつつ。

冒険の一端に加えて頂ければ幸いです。(2017/12/16)


《ギルド投稿に寄せて》

私にとっては、このシナリオはカードワースの世界であり、同時にルナティックドーンへのオマージュでもあります。しかし、オマージュやパロディは、繊細で難しい問題を常に孕んでいます。オマージュであれパロディであれ改変であれ二次創作であれ―――作り手の思いがどこにあれ、またどのように扱おうと、それは必ず原作に対する破壊行為になるからです。

そのことを含めて、ギルド投稿にあたっては非常に迷いましたが、自分なりに考えた末に投稿することにしました。
愛と感謝と敬意をもって、公開したいと思います。もし関係者の方がこれを見て笑ってくださったら、これほどうれしいことはありません。


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